講座の様子
高齢者が安心して暮らせるように地域で認知症を理解し支え合う大切さを伝えようと、大口仲町第三町会会館で14日、認知症講座が開かれた。
六角橋地域を中心とした認知症啓発事業「オレンジプロジェクト」に携わる協進印刷が協賛し、大口仲町第三町会主催のもと、大口・七島地区の高齢者を対象に実施。講座では済生会神奈川県病院認知症認定看護師の市川貴子さんが講師となり、症状の種類や予防法、認知症患者やその周りの家族を取り巻く現状などを伝えた。
第２部では顔ヨガインストラクターで元神之木地域ケアプラザ職員の斉藤友子さんによる笑顔の教室も行われ、笑うことが体にもたらす効果などを紹介。参加者らは簡単な顔ヨガに挑戦し、マスクの下で一生懸命に表情筋を動かしていた。
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