横浜市の成人式「成人の日を祝うつどい」が、1月10日に開催される。昨年に続き新型コロナウイルス対策として4回に分けて実施。市内の新成人は3万6373人で、神奈川区は2217人。(2021年11月1日現在)。
国内最大級の規模を誇る横浜市の成人式は、例年横浜アリーナ=港北区=を会場に午前・午後の2回制で行われていたが、昨年はパシフィコ横浜ノース=西区=を加えた2会場で計8回の分散開催となった。今年は会場を横浜アリーナの1会場に戻し、18区を4グループに分けて実施する。
式典は各回30分で、【1】午前10時〜【2】午後0時10分〜【3】2時20分〜【4】4時30分〜。神奈川区の新成人は午前10時からの回に参加となる。
式典では、新成人の誓いや市長のあいさつに加え、国歌と市歌の斉唱は行わず静聴。横浜市のホームページでは、当日の式典の様子のライブ配信も行われる。
企画や進行は、公募で集まった市内在住の新成人13人からなる記念行事実行委員会が行う。本番に向け、6月の顔合わせから準備を進めてきた。今年のテーマとなる「人生100年時代 AM4:48」は、100年を1日の長さに置き換え、20歳を迎えた際の時刻を表したものという。実行委員長の齋藤夕羽希(ゆうの)さんは「苦しいことやつらいこともあるかもしれないが、まだ日の出を迎えるくらい。未来にはたくさんの可能性や出会いが待っているんだと、新成人に勇気や元気を届けたい」と話している。
実行委員会企画ではメンバーたちがオリジナル動画を作成し、各回の開始1時間前から会場で放映される。
式典に関する問い合わせは横浜市教育委員会【電話】045・671・3282。
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