神奈川防火防災協会(長谷川秀樹会長)は3月15日、横浜市消防局が企画監修した風水害予防絵本『みんな森の子供たちとアウル爺さん』3冊と防災クイズパネル3セットを、神奈川図書館(小室徹館長)に寄贈した。
昨年度に設立70周年を迎えた同協会。コロナ禍で延期となっていた記念式典を今年3月に予定していたが、中止となったため今回寄贈を行った。
読み聞かせなどに活用
絵本は風水害をテーマに大嵐の夜の出来事が描かれており、逃げ遅れによる被害を少しでも無くすために、子どもたちと保護者向けに制作されたもの。防災クイズパネルは紙芝居と同じサイズで、火災・地震・風水害の3編から構成。それぞれの災害時に身を守る方法などを、クイズを楽しみながら学べる内容となっている。
長谷川会長は「子どもたちの防火・防災の意識啓発に役立ててほしい」と話し、小室館長は「防災をテーマにしたおはなし会や読み聞かせをする際に活用させて頂ければ。今後も消防との連携をしていきたい」と期待を込めた。
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