倶生山慈陽院なごみ庵=平川町=の浦上哲也住職がこのほど、自身2冊目の著書『もし明日が来ないとしたら、私はなにを後悔するだろう?』を上梓した。
同書は浦上住職が2013年に始めたワークショップ『死の体験旅行』を題材にした内容となっている。死の体験旅行は、医療従事者向けのワークショップをアレンジしたもので、対話やグループ会話を通して、自身の死を主観的に模擬体験し、人生観や死生観を捉え直すことができると人気を集めている。
書籍は2部構成。1部では、架空の青年がワークショップを体験する。2部は、これまの体験者へのインタビューの内容を掲載。親子関係の悩みを抱える人、がん宣告を受けた人など、様々な思いで受講した18人分のエピソードが紹介されている。浦上住職は「死と向き合うことは、生と向き合うこと。視野が広がり一歩踏み出す勇気を得られます」と話す。
読者プレゼント
浦上住職直筆名入れの同書を3人にプレゼント。おうぼは、はがきに住所・氏名・年齢・電話番号・本紙感想を明記し、〒231-0033横浜市中区長者町2の5の14 タウンニュース「書籍プレゼント」係へ。10月25日(金)必着。当選は発送をもって。
|
<PR>