「110番の日」である1月10日、神奈川警察署(廣瀬豊署長)がイオン東神奈川店前で広報キャンペーンを行った。
当日は区内の防犯指導員や女性防犯隊も駆けつけ、総勢30人でチラシを配りながら110番通報の適正利用などを呼びかけた。
同署によると、「110番」は1960年に全国統一されて以来、広く定着しているが、携帯電話の普及や緊急でない相談などにより通報件数が急増しているという。このような状況から今回、警察への緊急通報手段としての110番通報の適正利用について、理解と協力を呼びかけるためキャンペーンを実施した。
相談は「#9110」
昨年、神奈川県内では86万1900件の110番通報があり、一日平均2355件に上る。うち12万9千件がいたずら電話など不要不急の通報だったという。「免許の更新について教えてほしい」といった相談ごとも多く、同署は「各種相談は#9110の警察相談コーナーに。交通事故など緊急を要すると思ったら躊躇なく110番通報してください」と呼びかけている。
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