新校舎開校記念イベントとして、横浜市立子安小学校PTA(木村健会長)が6月30日、「折り紙ヒコーキ教室」を同小体育館で行った。講師にJALグループ社員が招かれ、親子ら248人に良く飛ぶ紙ヒコーキの作り方を教えた。
4月に移転開校した子安小学校(宮生和郎校長)で、「親子で作ろう!空育JAL折り紙ヒコーキ教室」と題したイベントが開催された。
これは、同小PTAが新校舎開校記念として企画したもの。木村会長は「新しい校舎から『飛躍』してもらいたいという思いをこめた」と、イベント開催のきっかけを話す。
当日は、折り紙ヒコーキ協会認定指導員の資格を持つJALグループ社員12人が講師に招かれ、同社オリジナルキットを使って児童や保護者、教員ら258人に紙ヒコーキの作り方を指導した。「飛距離の世界記録は61・82m。1枚の紙がおどろくほど風に乗って飛んでいく、それが折り紙ヒコーキです」と講師の山口美津子さん。紙ヒコーキの状態に応じて羽を調整するのがポイントだという。
優勝は小野貴翔くん
自分で折った紙ヒコーキを飛ばす競技会も行われ、「羽の向きに気をつけて投げました」という小野貴翔くん(2年)が12・93mで優勝。表彰式では特大スペースシャトル型紙ヒコーキをもらい、満面の笑みを浮かべていた。イベントの最後には「未来へ羽ばたけ子安小」の掛け声で、参加者全員が折り紙ヒコーキを飛ばした。
木村会長は「このイベントを通じて、親子でコミュニケーションをとるきっかけにしてもらえれば」と話した。
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