神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
神奈川区版 公開:2018年7月19日 エリアトップへ

県宅建協会横浜東部支部と神奈川工業会の長に就任した 桐ヶ谷 修幸さん 白幡西町在住 56歳

公開:2018年7月19日

  • LINE
  • hatena

鋭い経営感覚で2団体けん引

 ○…神奈川区に所属する会員数約285社の不動産会社の団体と、工業をはじめとする建設業や運輸業など、幅広い業種約100社が加盟する団体の長にこのほど就任した。2団体・約285社のかじ取り役は多忙を極めるが、「リーダーは、大きな方向性を示すことが仕事。これまでのように、一つの事業に深く取り組めないもどかしさもある」とあくまで前向き。気さくな語り口に信頼感がにじむ。

 ○…西区出身。船舶の沖修理を生業としていた家の3代目として生まれた。柔道・剣道・空手とTVドラマの影響で一通りの武道を経験。高校ではラグビー部にも所属していたスポーツマンだ。高校卒業後、大手メーカーで修業を積み、家業の道へ。

 ○…経済トレンドに敏感で行動も速い。しばらく沖修理を手伝っていたが、仲間を集めて26歳のときに独立。35歳で桐ヶ谷工業所を継いだ。この30年間で建設工事を皮切りに、介護事業や不動産業、農業分野にまで事業を拡大させてきた。「大切なのは本業を逸脱しないこと。常にプロとしての自覚を持って、日々の業務に励んでいます」

 ○…多方面の活動は妻と2人の娘が支える。3年前に神奈川区内に居を構えた。「にぎやかな街で住み心地がいい。もっと地域の方たちと交流を深めていきたい」。取材中、何度も「地域」というキーワードを口にする。趣味は「乗り物」。車はもちろん、天気が良ければ愛車のハーレーにまたがり、夏には颯爽とジェットスキーを乗りこなす。夢は東南アジア進出。昨年10月、ベトナムに現地法人を設立した。「会社を立ち上げるまで様々な壁があった。この経験を新事業にしていきたい」と、新たなビジネス「レンタルオフィス事業」の展望を熱く語った。

神奈川区版の人物風土記最新6

小谷野 貴弘さん

南神大寺小学校の創立50周年記念事業実行委員長を務めた

小谷野 貴弘さん

神大寺在住 42歳

3月28日

竹内 一郎さん

能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

横浜市立大学附属病院勤務 51歳

3月21日

近藤 真さん

火災への適切な初期対応で、神奈川消防署から感謝状表彰を受けた

近藤 真さん

西寺尾在住 72歳

3月14日

三善 幸夫さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第一次派遣で大隊長を務めた

三善 幸夫さん

神奈川消防署副署長 60歳

3月7日

冨樫 剛一さん

2月1日から横浜F・マリノスユースの監督を務める

冨樫 剛一さん

横浜市出身 52歳

2月29日

朝飛 大さん

柔道場「朝飛道場」の館長で、横浜スポーツ表彰・優秀指導者賞を受賞した

朝飛 大さん

平川町在住 61歳

2月22日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月29日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

神奈川区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook