9月21日の世界アルツハイマーデーに合わせ、六角橋地域で13日から認知症を啓発する「オレンジプロジェクト2018」が開催される。今年で3年目となり、30日には「オレンジ駅伝」と称した新しい企画も予定している。
同プロジェクトは、六角橋自治連合会と神奈川大学のボランティア部「GLOBAL YEN LEAP」が主催し、六角橋地域ケアプラザと六角橋商店街連合会、神奈川大学学生ボランティア活動支援室が共催する。神奈川大学生と六角橋地域が繋がる「まち×学生プロジェクト」を中心にオール六角橋で挑む大きな企画だ。
「お年寄りが街で安心して暮らせる街にしたい」という願いのもと、同ケアプラザの地域交流コーディネーターの原島隆行さんや石原孝一商店街連連合会長が地域の各団体をつなぎ、2016年から実施。毎年リニューアルを加え、六角橋地域をオレンジに染めている。
タスキで輪を拡大
今年は、新たに駅伝で六角橋周辺地域を回る「オレンジ駅伝」が誕生。施設間連携会議で立ちあがった「Route7プロジェクト」の神大寺地区センター、六角橋コミュニティハウス、うらしま荘、白幡地区センター、六角橋地域ケアプラザを中継ポイントとし、オレンジ色の服をまとった神奈川大学生などのランナーが駆け抜ける。スタートは9月30日の10時頃を予定している。
同プロジェクトは9月13日から始まり、認知症サポーター養成講座や「毎日がアルツハイマー上映会」など認知症に関わるワークショップも実施される。問合せは、同ケアプラザ【電話】045・413・3281へ。
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