六角橋地域で取り組んだオレンジプロジェクトがこのほど、NHK厚生文化事業団が主催する「第2回認知症にやさしいまち大賞」でニューウェーブ賞(特別賞)を獲得した。同賞には、全国で45の事例が集まり、5団体が本賞、2団体がニューウェーブ賞に選ばれた。表彰式は12月11日に東京都で行われた。
六角橋自治連合会(森勤会長)と神奈川大学生、六角橋商店街連合会(石原孝一会長)、六角橋地域ケアプラザなどで構成される「まち×学生プロジェクト」は、2016年から「世界アルツハイマーデー」に合わせて、六角橋地域で認知症を啓発事業である「オレンジプロジェクト」を実施している。今回の受賞は、地域住民と大学生が認知症にやさしいまちをテーマに協働でまちづくりを行っていることが評価された。
賞状を受け取った森会長は「まち×学生プロジェクトで連携して実現した企画の一つが全国で表彰されて嬉しく思います。さらに住みやすいまちを目指して活動し、来年は本賞を狙っていきたい」と喜びを話した。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>