神奈川区PTA連絡協議会(横内仁会長)と神奈川区役所(高田靖区長)は12月9日、横浜市民防災センターで「親子で楽しく!防災ワークショップ」を開いた。昨年9月頃に両者で作成した『神奈川区版 子育て世代向け防災ガイド』を活用した研修会として実施。区内の公立小学生と保護者206人が参加した。
同イベントは、子どもが自分の身を守る行動を身に着けることを通じて保護者の防災意識をさらに高める狙いで実施。高田区長も登壇し「大地震がいつ起きてもおかしくない。子育て向け防災ガイドは、防災意識を高めるとともに、地域で助け合いの輪を広げる目的で作成した」と説明し、活用を促した。
地震発生時を想定
ワークショップでは、慶應義塾大学の大木聖子准教授を講師に招き、実践。自分の命を守るための姿勢をダンスで学ぶ「地震ダンゴムシ体操」や停電時に活用できる「ペットボトルランタン」の製作などを行った。
参加した保護者は「日頃から親子で防災の会話をすれば不安を和らげると感じた。ワークショップは子どもが楽しく学んでおり、とてもよかった」と感想を述べた。
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