書き初めと作品
六角橋商店街で雑貨屋と貸しスペースを営む「ｓｗｉｔｃｈ ｂｏｘあけ／たて」（稲見明子代表）は、１月20日まで「えと かきぞめ展２０１９」を開催している。時間は午後１時から６時まで。
同店では、毎年新年に干支をテーマに企画展を実施。干支が亥である今回はイノシシや新たな門出をテーマに、同店の貸しスペースを日頃から利用したり、稲見代表と関わりを持つ８人の作家が作品を出展している。「猪突猛進」の四字熟語を表現した作品や、初詣での様子を描いた作品などバラエティに富んだ作品が並ぶ。気に入った作品は購入することもできる。
今年は、街の人たちにも参加してもらおうと、１月５日に店の前で半紙、筆などを用意したブースを設置し、書き初めをしてもらう企画を行った。大人から子どもまでそれぞれの思いを言葉にした書き初めが20枚ほど集まり、店内のギャラリーに上る階段の壁面に飾られている。
稲見代表は「思ったより、多くの人に書いてもらえたのが嬉しかった」と喜びを話した。
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