静岡県立静岡商業高校マーケティングコースに所属する生徒28人が3月11日、視察研修のため六角橋商店街を訪れた。同商店街に学校単位で視察に来るのは今回が初めて。各商店や通行人へのインタビュー、同商店街の石原孝一連合会長が講話及びディスカッションを行った。
全国的にシャッター通りが叫ばれる中、同商店街には現在空き店舗は1店舗もなく、8月を除く4月〜10月には月1回「ドッキリヤミ市場」というイベントを開催して多くの観光客で賑わっている。中小企業庁が選出した「がんばる商店街30選2015」にも選ばれており、県内外の行政担当者や商店街の会長など、これまで30〜40回ほどの視察が行われてきた。
市内4カ所で
静岡市内の商店街でイベント開催などを行ってきた同校。今回はマーケティングの授業の一環として、外国人が多い町である横浜市を選び、公益社団法人商連かながわに相談。4つの商店街を紹介してもらった。学生らは同商店街と伊勢佐木町1・2丁目地区商店街、モトスミ・ブレーメン通り商店街、横浜橋通商店街の4つのグループに分かれて視察を行った。
六角橋商店街では1年生16人、2年生12人が参加。各商店や商店街の通行人に対して学生が「商店街の魅力は何か」などについてインタビューを実施。終了後は石原会長の講話も行われた。
視察終了後、生徒たちは「闇市の悪いイメージを逆手にとって成功しているのがすごいと思った」「地元と違った商店街の様子をもっと見てみたくなった」などの感想を話した。
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