宮前区(和田秀樹区長)は区内土橋のフットサル場フロンタウンさぎぬま((株)フロンターレ 武田信平社長)とスポーツの街づくりに向け連携協定を結んだ。先月27日には和田区長がフロンタウンを訪れ武田社長と調印を交わした。
「川崎フロンターレの活躍は市のスポーツ推進に大きく寄与している。そのフロンターレゆかりのフロンタウンさぎぬまを中心に様々なスポーツ推進活動を進めていきたい」と和田区長。武田社長は「Jリーグの理念の1つ、スポーツ振興、社会貢献活動の一環として開設したフットサル場。子どもからお年寄りまで幅広い区民の健康づくり、スポーツを通した街づくりに貢献したい」と話した。
協定の有効期間は平成26年3月31日まで。その後は自動更新となる。
宮前区は来年度、スポーツ振興による街づくりの事業を予定している。今回の連携協定は同事業をフロンタウンさぎぬま中心に進めていくことの第一歩となる。今後は、フロンタウンと区に、地域団体を加え、3者による連携推進協議会を設置するという。
主な連携事業はフットサル、グラウンドゴルフなどのスポーツイベントや健康づくり、介護予防講座、またフロンタウンの施設を活用した地域団体とのイベント等が挙げられている。
フロンタウンさぎぬまは小学校、保育園、高齢者施設、公園などを持つカッパーク鷺沼の一角にあるフットサル場。オープンは2006年で、1年間で10万人の利用がある。協定前にも青空健康教室など区民の健康をサポートする事業を展開。地域に根差した運営が行われている。
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