神木本町の等覚院で先月26日、消防訓練が行われた。
これは昭和24年に法隆寺金堂壁画が火災によって焼失したことを契機に定められた「文化財防火デー」における訓練の一環。当日は同寺と宮前消防団、消防署から43人が参加した。本殿灯明台からの出火を想定し、安置される市重要歴史記念物「木造薬師如来像」の屋外搬出訓練ほか一斉放水などが行われた。
講評に立った佐藤文隆署長は「文化財は市民の大切な財産。日頃からの訓練と出火防止の心がけが大切」などと話し、参加者をねぎらっていた。
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