振り込め詐欺 区内の被害増加 「前触れ電話」に注意
宮前区内で発生した振り込め詐欺の被害件数と被害額が、昨年より増加していることがわかった。宮前警察署によると、1月末時点の被害件数は4件。昨年の2件に比べ倍増しており、被害総額は約1050万円にのぼる。
被害者は60歳以上の女性が多く、手口は子や親族になりすまして「オレだけど」という電話をかけ、現金を振り込ませるもの。
1月に発生したケースでは「妊娠させた」と言って振り込みをさせ、更にその後示談金や弁護士料と言って同じ被害者から複数回現金を騙し取る手口だった。特徴としては、前日か当日にまず前触れの電話がかかってくること。声の違いを隠すために「風邪ひいた」や、本人への確認を阻止するために「電話番号が変わった」等の電話があった場合は要注意だという。
同署では「番号が変わったという電話を受けたら、必ず元の番号に確認を。振り込む前に警察に相談してください」と注意を促している。
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4月19日
4月12日