「阿部久論美」と「華来留」―和田秀樹宮前区長は米ハワイ州のニール・アバクロンビー州知事とホノルル市のピーター・カーライル市長に贈る日本伝統の木の表札を作製、9日、区文化協会会長の鈴木和子さんが(株)JTBを通して送った。
表札の漢字は州知事、市長それぞれの苗字。字を選んだ和田区長は「意味の通る良いイメージの漢字にした」という。
表札の文字を手掛けたのはかわさきマイスターのひとりで、幸区で広告看板製作業を営む浅水屋甫さん。浅水屋さんは筆1本で小さな看板から石油プラントタンクの壁面画まで描くという匠の技を持つ職人で「光栄だった」と話す。
この表札は3月11日、かわさき国際友好使節としてホノルル訪問を予定していた宮前区文化協会(鈴木和子会長)が手渡すことを想定して作製。しかし、震災で訪米は中止、しばらくは鈴木さんの預かりになっていたという。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|