シリーズ「素顔の議員さん」【6】 団長として「芯のある会派に」 市議会議員 浅野文直氏(自民党・4期)
「市民目線の政治」がモットー。一方、行財政改革のなかで「将来のために厳しい判断を下すのも自分の役目」。歳出におけるムダを撲滅し、必要な市民サービスの確保を目指す。
群馬県出身。高校生の頃から政治家を志し、國学院大学法学部在学中、衆議院議員の書生に。卒業後、1996年の総選挙で8区から出馬した松崎正策氏の秘書として宮前区を担当。これをきっかけに1999年の市議選で出馬し、初当選を果たした。4期目となる今期は自民党会派団長としての重責も担う。「行政に対峙する16人の政策集団。市民に認められる、芯のある会派に」と団長としての思いを口にする。
山坂の多い宮前区の課題として、コミュニティバスの実現や特養など老人養介護施設の拡充をあげる。「市内で約2400人の待機児童解消も大切だが、約5500人の特養への入居待ちも見過ごすことはできない」として、施設の拡充や増床をめざす。
家族は夫人と小4、6年生の娘2人。震災後は「一市民として」、被災地でのボランティア活動にも参加している。
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4月19日
4月12日