宮前ガバナンス7月号 連載寄稿 宮前連絡所・地区会館機能再編に地域ニーズを 川崎市議会議員 石田やすひろ
6月市議会一般質問で、再編が計画されている宮前連絡所・地区会館再編について市に質し、要望いたしました。同施設は地域の皆さんが集い、活動する施設として機能していますが、障がい者日中活動支援施設としての機能を持つよう機能再編が計画されています。もちろん、地域の皆さんが使える地域交流スペースも設けられる予定です。しかしそのスペースは限られているため、地域貢献活動を進めている皆さんから「どこまで使えるのか」疑念の声が出ています。そこで議会の中では市民の声をききながら計画づくりを進めていくよう要望してきました。その中で、地域の皆さんの不安の声が届いてくるというのはいかがなものか、と考えます。また、皆さんが使う地域交流スペースの規模、配置などの決め方についても運営法人選定後に、地域の意見をききながら本市と法人で協議検討していくとしています。この規模や配置というのは施設のあり方を決める重要な部分。法人選定後では計画ありきの話ともとらえられます。本市と地域代表との協議を優先して進めてから計画すべきと質しました。本市からは法人募集の要件に反映させるよう取組むと返答をいただきました。地域の代表者らによる福祉のまちづくりを視点に活動の拠点作りとして整備基本計画を策定していただくよう、要望いたしました。これからも皆さんの声をお聞かせいただき、市政をチェックしていきたいと思います。
川崎市市議会議員 石田やすひろ
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4月19日
4月12日