迫力の太鼓演奏宮前を震わせる
ねぷたの前で力強い演奏が披露された
「第13回響け！みやまえ太鼓ミーティング」が20日、宮前市民館で行われた。主催は同実行委員会と宮前区。
今回は「届け、太鼓にこめた復興への願い」と題し、区内外で活動する13団体が参加。日頃の練習の成果を力強く発表した。
宮崎中学校美術部と地元の大工が作成した「宮前ねぷた」もお披露目された。新しい絵が描かれた色鮮やかなねぷたに会場からは盛大な拍手が沸いた。
同実行委員長の松井隆一さんは閉会のあいさつで「どの団体も圧巻の演奏だった。この元気な音が東北まで響いて、復興が進んでくれたら」と話した。
太鼓ミーティングでは、東日本大震災への義援金を募った。１日で８万４０００円以上の義援金が集まり、日本赤十字社を通して被災地に送られる。
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