体づくりと仲間づくり運動は体と心の健康の素 宮前スポーツセンター館長に聞く
セカンドライフを充実させるには、体と心の健康があってこそ。そこで、スポーツデーや運動の講座を企画する区内犬蔵にある宮前スポーツセンターの島貫昌夫館長に、運動と生きがいづくり、センターの利用者について聞いた。
記者―スポーツセンターの利用者はどんな人が多いですか?またどんな講座が人気ですか
島貫館長―講座の内容によって子どもからシニアまで幅ひろいですが、40代を中心に、50代や60代の方も大勢利用してくださっています。マシンジムでは60代以上の男性が黙々と体作りをされているのをよく見かけます。シニア世代にも人気なのが卓球や太極拳、バトミントンの教室ですね。団体の利用では社交ダンスのチームが生き生きと練習している姿が印象的です。当日200円払って参加するスポーツデーは、参加人数も多くにぎやかに体を動かすことができます。リフレッシュ体操が人気ですね。
記者―講座を通して新しい仲間ができることも?
島貫館長―同じ時間帯に利用している人同士は、やはり顔見知りになったり挨拶をするようになることもあるようです。「あの人最近来ていないけどどうしたの?」なんていう話も出ます。運動以外にも目的や楽しい仲間ができれば、より楽しく利用してもらえるのではないかと思います。
記者―セカンドライフ充実の応援はどのように考えていますか
島貫館長―仕事を引退されると、通勤や仕事で体を動かすことすらなくなってしまいます。体が健康であれば心も健康になりますから、センターとしても区民の皆さんのセカンドライフの時間を有効に使えるお手伝いをしていきたいと思っています。どの世代も楽しめる講座づくりや、気軽に利用していただける場所づくりに務めたいと思います。
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3月22日