「地域の宝物」を題材に 「みやまえカルタ」3中学校区版が完成
宮前区が来年度の区制30周年を記念して進めている「みやまえカルタ制作事業」で、先行の3中学校区による地域カルタがこのほど完成した。カルタは区民から寄せられた「地域の宝物」を題材にしており、今月16日(日)に開かれる区民祭で初披露される。
この事業は、宮前区が区民会議からの提案をもとに昨年から制作実行委員会を作り、準備を進めている記念プロジェクト。区制30周年にあたる来年の完成をめざし、まず区内7中学校区ごとに地域カルタを制作。すでにある「野川ふるさとカルタ」も含めて、来年の完成をめざし、「みやまえカルタ」で使う絵札・読み札を選考していく。
絵札・読み札は、地域の団体や小中学校、一般区民から募集。このほど先行して完成した菅生、平、宮崎の3中学校区でも、地名や伝統行事、文化などを題材に、地域色豊かな札が揃った。
区民祭でお披露目
区では、この3中学校区が作った地域カルタを今月16日(日)に北部市場で開催する区民祭で初披露。A3サイズのジャンボカルタを使った大会も予定されている。また、今後は各地域でも大会やカルタに描かれた地域資源を巡るまち歩きなどのイベントも実施して、区制30周年にむけてカルタによる地域活性を図っていく方針だ。
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4月19日
4月12日