先月14日、聖マリアンナ医科大学病院で放水作業などを実施
区内菅生の聖マリアンナ医科大学病院で災害時に備えた大掛かりな消防訓練が先月14日、行われた。
この日は同病院の医療従事者らが参加。宮前消防署員の指導のもと、避難経路の確認や煙ハウスの体験、消防隊員による救助活動のデモンストレーションを見学した。
訓練は院内の別館食堂から出火したという想定で実施。患者をヘリコプターで運んだり、ビルに放水をしたりと本格的な訓練に参加者からはどよめきが漏れていた。
同署の佐藤文隆署長は「災害が起きたら消防署員だけでは人数が足りない。職員の皆さんの力が必要となる。今回の訓練が少しでも役に立てば嬉しい」と話していた。
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