宮前区版 掲載号:2011年11月25日号
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23年度かわさきマイスターに選ばれた 昼川捷太郎(しょうたろう)さん 鷺沼在住 66歳

若い職人を育て、恩返し

 ○…注文家具を造り続けて42年。その卓越した技術と、後進を育てる姿勢が評価され、今年度かわさきマイスターに認定された。「嬉しい気持ちと共に、自分の仕事に対してより強い責任を感じる」と決意の一言。「日本には、良いものを長く大切に使う精神が根付いている。長く愛される家具づくりが盛んになっていって欲しい」。

 ○…「つくること、つくっている様子を見ることが好きだった」という少年が進んだのは家具づくり。理由は、ゼロから生み出せ、身近で使えるものだから。24歳で入社した家具製作所は国会議事堂や宮内庁の特注品も扱う名門。しかし、「自分で考え、最後まで手がける家具づくりをしたい」と独立し、3年前まで都筑区で工場を営んでいた。「休日関係なくがむしゃらに働いたね」と笑う。特注家具は、同じものが一つもない。難しい注文にも経験と知識をもって解決していく。「お客さんの喜ぶ顔が一番のやりがい」と今日一番の笑顔を見せる。

 ○…休日の気分転換は、新しいことにチャレンジし、世界を広げること。卓球や体操の教室で体を動かし、パソコンや料理教室で学ぶ楽しさを実感している。「職人の仕事は、納期に追われ、一つだけしかない材料を切る重圧も多い。だからこそ今は体に良いことをしたいと思った」。その中で「教室で出会う、新しい友人とのつながりが嬉しい」と笑う顔からは、人生の充実が伺える。

 ○…木工の世界に恩返しがしたいと、現在は、区内東有馬の有限会社Plotsで後進の育成に携わる。「若い職人が成長する姿を見守るのは楽しい」と親のように見守る。「素直に仕事をすること、難しいことに自らチャレンジすること、更に、奢らず、まだまだ未熟と思い学び続けること。これがいい職人になる近道だね」と教えてくれた。
 

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