地域住民の安全と防災意識の向上を願い、今年も消防出初式が14日、川崎市消防総合訓練場(区内犬蔵)で行われた。
宮前区消防署、宮前消防団の職員・団員をはじめ、地区夫人消防隊委員会、少年消防クラブなど計350人が参加。愛らしい初山幼稚園の園児らによる幼年消防クラブ演技、カラーガード隊の華やかな演舞に来場者から声援が上がった。
大地震発生後を想定した消防総合演技では倒壊した家屋やビルを再現。高度救助隊やヘリコプターが出動し、逃げ遅れた人々の人命救助が行われた。来場した大田さやかさん(8歳・馬絹在住)は「間近で消防士さんの活躍が見られて興奮した」と話していた。
同署の佐藤文隆署長は「災害はいつ起こるかわからない。地域一丸となって防災にあたりたい」と話した。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>