出水期を迎える梅雨時、水害や土砂災害から区民を守るための水防訓練が5月28日、犬蔵の川崎市消防総合訓練場で行われた。
この日、訓練に参加したのは宮前消防署、消防団をはじめ区役所、道路公園センター、警察署、川崎市建設業協会建設業宮前区会ら131人。
訓練は時間雨量50ミリを越える集中豪雨で土砂崩れが発生し、土砂に押し流された家屋の屋根に居住者1人が取り残されたという想定で実施された。救助隊員らは救命索発射銃を使って張られたロープをつたうなど、本番さながらの訓練を実施。他にも道路公園センター職員の指導による水防工法訓練などが行われた。
宮前消防署の庄司茂署長は「いつ何が起きても対応できるよう、日ごろから消防署と消防団はもちろん、町内会や警察署、行政と一糸乱れぬ連携を図っていきたい」と話していた。
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