宮前区文化協会 質の高い作品ずらり 川崎駅前で30周年展
宮前区文化協会(鈴木和子会長)の創立30周年記念美術展が、6月6日から10日まで、川崎駅前で開かれた。会場には阿部孝夫市長はじめ、5日間で多くの市民が鑑賞に訪れた。
川崎駅前にある「アートガーデンかわさき」を会場に開かれた今回の美術展には、会員による作品80点以上が出展された。創作人形、草木染、プリザーブドフラワー、トールペイント、水引工芸、華道、写真など多彩な作品が訪れた人を楽しませていたほか、阿部市長から文化協会などに揮毫(きごう)された書「翔」「花の街宮前区」や会長の鈴木和子さん所蔵の中国スワトウ刺繍訪問着など貴重な作品も展示された。
会期中の8日には阿部孝夫市長、9日には石澤桂司宮前区長も鑑賞に訪れた。初日に行われた式典で来賓挨拶に立った砂子の里資料館館長の斉藤文夫さんは「宮前区のレベルの高さがうかがえる作品ばかり。今後も文化都市かわさきを目指し、発展を続けていってもらいたい」と話していた。鈴木会長は「諸先輩や多くの方々の支えがあって30周年を迎えることができた。今後も会員切磋琢磨して、宮前区の文化の発展に少しでも寄与していきたい」と話していた。
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4月12日
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