レッサーパンダ ファファとアンに赤ちゃん 夢見ヶ崎動物公園
夢見ヶ崎動物公園で今月9日、レッサーパンダの赤ちゃんが生まれた。赤ちゃんはファファ(オス)とアン(メス)の間に生まれた第一子。
一般的にレッサーパンダが赤ちゃんを巣から連れ出すのは、出産の約2カ月後。性別がわかるのも、それ以降となる。一般公開は早くても12月頃を予定している。
今回が初産のアンは、神経質な状態。現時点では飼育員も鳴き声だけでしか赤ちゃんを確認できていない。
「レッサーパンダはオスとメスの役割分担がはっきりした動物」と飼育担当者の長谷川誠さんが話す通り、ファファは赤ちゃんの誕生にも「我関せず」。しばらくは展示室に一頭きり、悠々と走り回るファファの姿が来場者を楽しませる。
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3月22日