宮前消防団員が日ごろの訓練の成果を競い合う第18回消防団操法大会が8日、消防総合訓練場(犬蔵)で行われた。
地域の災害時に区民を守る消防団員。技術向上を目的に3分団6班約115人がホースを伸ばし、火に見立てた的に放水する作業のタイムを競い合った。
優勝は向丘分団神木班。タイムは60秒を切れなかったものの、各団員のスムーズな動きにより減点が少なく優勝した。
準優勝は宮前分団土橋班、3位が宮前分団馬絹班だった。上位2班は9月9日(日)、川崎市北部市場で開催される川崎市の消防団操法大会に出場する。
大会の行方を見守った吉田義一団長は「日々の訓練が災害時に必ず役に立つ。今後も区民の安全・安心のために頑張りたい」と話した。
庄司茂署長は「操法は火災防御の基本。さらなる技術の向上を目指してほしい」と団員を労った。
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