昭和46年、3期に渡って55棟1015戸の宮前平グリーンハイツの分譲が開始された。昭和47年には全て入居となり、住民による自治会組織が昭和48年6月に発足した。
「分譲当初からの住人も多く、行事にも非常に協力的。まとまっているなあとよく感じる」と微笑む。
団地内の豊かな緑は入居者の自慢のひとつだ。55棟を結ぶ約800メートルの公道には約400本のケヤキが並ぶ。「ケヤキは40年で5階分にも成長した」。
敷地内にはバレーボールをプレーできる本格的な体育館やテニス場がある。利用率も高く、年に1度、自治会主催のスポーツ大会が開催されるほど。
昨年度実施した居住者実態調査では全世帯中、42・9%が65歳以上と高齢化が進む。「住みやすい環境」を目指し、高齢者向けのボランティア団体「けやきの会」を定期的に開き会員相互のコミュニケーションに役立てている。
一方で約160人いる子どもたちとも交流を深めている。「春の桜祭りや夏の盆踊り大会などのイベントを通じて世代を超えた交流をしていければ」。
自治会は今年で40周年を迎える。来年の6月には記念行事を行う予定だ。「節目ごとにイベントを開いてきた。今回も皆さんが楽しめる催し物を開きたい」と意気込みを語る。
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