向丘中ハンドボール部 県中総体で初優勝
優勝した向丘中チーム
７月28日から８月１日まで中原区で開かれた県中学総体ハンドボール男子の部で、区内神木本町の向丘中が初優勝を飾った。また８月７日に千葉県で開かれた関東大会では２回戦で惜しくも敗れた。
主将の能條裕太さん（３年）は「県優勝は嬉しかったが、全国大会出場を目標にしていたので悔しい」と振り返る。顧問の内田和之教諭（48）は「バランスが良く、何よりしっかりとした目標と努力を惜しまないチーム。全国に行ける実力は持っていたと思うが紙一重だった」と話す。
チームは１、２年あわせて44人。15人の３年生が引っ張ってきた。チーム最多得点で身長１８２センチの中川翔太さんは「後輩たちも上の大会を目指しがんばってほしい」とエールを送る。３年生は９月23日の市大会で引退となる。「最後の大会なので、優勝で終わりたい」と能條主将。悔しさをバネに有終の美を飾れるか。
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