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矯正を知ろう連載【2】 子どもの矯正の開始時期は? 宮崎台やすい矯正歯科クリニック
乳歯時期に始めると抜歯を回避できる
矯正治療は早期に始めた方が良いといわれているが、実際いつから始めた方が良いのか。宮崎台駅前『宮崎台やすい矯正歯科クリニック』の安井正紀院長に、最適な治療開始時期とその効果について聞いた。
まず、治療開始時期について「正確には乳歯と永久歯が混ざっている混合歯列の状態で始めるのが好ましいでしょう」と話す。
安井院長によると、成長発育期は歯の動きが比較的速く、歯肉や歯を支える骨等のダメージが少なくてすむほか、永久歯がすべて生え揃う前に始めることで抜歯を避けることもできるという。さらに、不正咬合の原因が骨格的な問題による場合も上アゴと下アゴの成長時期の違いを利用し、本人の成長にあわせた最適な治療が可能となる。
安井院長は「不正咬合は虫歯や歯槽膿漏の原因になることはもちろん、成長の妨げにもつながります。また容姿に自信を持ち、コンプレックスを取り除くことも重要な要素です。まずはご両親から見て、お子さんの歯並びに少しでも不安を感じた時点で、できるだけ早期に矯正専門医を受診したほうが良いでしょう」
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4月19日
4月12日