自転車マナーを再確認 北高でシミュレーター体験
県立川崎北高校(小林和幸校長)で8日開かれた文化祭「北斗祭」に、自転車の安全な運転を学ぶ「自転車シミュレーター」がお目見えし、親子連れや生徒らが楽しみながら自転車の安全運転を学んだ。
当日は「乗ってトライ!」と銘打って、県交通安全協会が所有するシミュレーターマシンを使った乗車体験が行われた。体験者は、自転車のハンドルやブレーキ操作、ペダルを漕ぐ速度にあわせて画面が連動するマシンに乗って、左右・後方の確認や安全な走行スピードを学んだ。都筑区から訪れた滝澤尚哉さん(小学6年)は「普段から気をつけて乗っているけれど、これからはもっと周囲に注意して乗りたいと思いました」と感想を話していた。
また会場には、北高生が考えた交通安全標語も掲示され、体験者が好みの標語に投票する姿も見られた。
当日指導にあたった宮前警察署員は「実際の運転では左右確認はできても、後方確認は忘れがち。交差点に限らず、障害物を避けるときなど、しっかり確認する習慣を身につけて安全運転を心がけてほしい」と話していた。同校の増渕広美副校長は「来場いただいた地域の皆さんはもちろん、自転車通学の生徒も多いので、安全運転を考えるきっかけになれば」と話していた。
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4月19日
4月12日