古座川町児童 川崎を満喫 地域同交流イベント
和歌山県古座川町の町立古座川小の児童10人が8月27日から3日間の日程で川崎市を訪れた。28日には宿泊する区内宮崎「青少年の家」で、川崎の児童らとゲームなどで交流を楽しんだ。
これは、川崎市生涯学習財団と市教育委員会ほかが共同で実施している地域間交流事業の一環。古座川と川崎市は10年前から川崎の児童が自然体験などを目的に古座川訪問を始め、4年前から古座川の児童も社会見学などで川崎市を訪れるなど、交流を続けている。
古座川の児童は3日間の日程で生田緑地の空と緑の科学館や藤子・F・不二雄ミュージアムなどを見学。28日には東柿生小を訪問するなどした。
古座川の濱地桃子さんと聖谷由美さん(6年)は「川崎市はとても都会で、いい体験になった。チャンスがあればまた来たい」と話した。川崎市の鹿野智哉さん(6年)は「色々なゲームをして楽しかった。また会えたら、次も一緒に遊びたい」と別れを惜しんでいた。
同事業実行委員長を務めた山田雅太東柿生小校長は「自然豊かな古座川と、都市として発展する川崎。子どもたちには両者の特色や魅力とあわせて、ひと夏の良い体験になったのでは」と話していた。
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