川崎新田ジム 黒田選手26日に防衛戦 とどろきアリーナで
多摩区登戸の川崎新田ボクシングジムに所属する日本ライトフライ級チャンピオン黒田雅之選手の4度目の防衛戦が26日、とどろきアリーナで行われる。これまでは判定でベルトを守ってきただけに、地元ファンに持ち味のパンチ力でKO劇を見せたいところだ。
黒田選手は稲城市出身。高校1年生からボクシングをはじめ、18歳でプロデビュー。06年に全日本新人王に輝き、11年5月に日本チャンピオンの座についた。これまでの戦績は25戦21勝(13KO)3敗1分。
ただ、3度の防衛戦は全て判定。世界をめざす黒田選手にとっては自身の試合内容に納得いかず、課題を残す形となっていた。
今回の対戦相手は日本同級4位の大内淳雅選手(角海老宝石ジム)。
「あくまでも通過点。もう一段高いところをめざしている。精神面でも自分を変えようと練習に打ち込んできた。試合で発揮しないと意味がない」と黒田選手。
新田渉世会長は「出稽古で若いホープにもまれて絞りこんできた。KOへのこだわりを持って練習を続けてきた」と話し、「川崎で興行を開くのは使命感。地元を盛り上げていきたい」ともいう。
黒田選手の防衛戦のほか、同ジム所属選手の試合6戦が予定されている。
第1試合は午後6時から。会場の同アリーナは中原区等々力1―3。チケットは指定席A1万円、指定席B5千円、先着自由席3千円。市内の小学生は保護者同伴で先着自由席無料。中学生は学生証提示で先着自由席無料。問合せは同ジム(【電話】044・932・4639)まで。
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