輸血を受けて元気に J1川崎戦で選手と入場
サッカーJ1リーグ・川崎フロンターレと鹿島アントラーズの試合が9月15日に等々力陸上競技場で行われた。試合前には、輸血を受けたことのある子どもやその兄弟ら34人が選手と手をつなぎ入場する「ウィズハンド」などを務めた。
JR川崎駅前の「かわさきルフロン献血ルーム」が8月で移転リニューアル1周年を迎えたことを記念し、神奈川県赤十字血液センターが実施。子どもたちは大歓声の中、堂々とした様子で歩いた。フロンターレの山越享太郎選手とともに入場した横浜市鶴見区在住の大石琉偉くん(7歳)は「選手と手をつなげて嬉しかった。楽しかった」と笑顔で話した。
子どもたちは急性リンパ性白血病や脳腫瘍などの病気で輸血を受けたが、現在は全員が退院し、元気に幼稚園や小学校に通っているという。同センターの田中由紀子さんは「輸血を受けて元気になっている子どもを見て、献血が誰かの命につながっていることを知ってもらえれば」と話した。
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4月12日