市内の中小企業の7月〜9月期の景況感は悪化―。川崎信用金庫は24年7月〜9月期の中小企業動向調査の結果を発表した。
この調査は市内の中小企業を対象に四半期ごとに同信金が実施。今回は466社から回答を得た。
調査結果によると景況感を示す業況DI(「良い」「やや良い」と答えた割合から「やや悪い」「悪い」と答えた割合の差)は全体でマイナス31・2。前回調査のマイナス19・2から12・0ポイント下がった。また、震災後の23年4月〜6月期以降、5期連続の回復にストップがかかった。
次期(10月〜12月)の景況感の見通しは全体でマイナス31・0と横ばいとの回答だった。
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