ボランティアが交流会 福祉パルみやまえ
区内で様々なボランティア活動に取り組む人たちによる「ボランティア交流会」が15日、宮崎の福祉パルみやまえで開かれた。
宮前区社会福祉協議会とボランティア活動振興センターが共催して今年で2回目。当日は福祉関係を中心に区内のボランティアグループで活動する区民や民生児童委員ら25人が参加した。第1部では活動発表として、1997年から地域の高齢者を対象としたミニデイサービスを行っている「ミニデイ宮崎」の堀越紀久子さんと1994年から手話を通じた聴力障がい者と健聴者の相互理解に取り組んでいる手話サークル「手の花」の竹下いづみさんが、それぞれの活動発表を行った。堀越さんはメンバーの高齢化や若手の参加について触れ「設立当初からほぼ同じメンバー構成で現在まで続いている。ボランティアは本人の続けようという意志がないと、誘っても長く続かない」と話した。竹下さんは「手話がポピュラーになり、講座参加者など多くの人がサークルに加入してくれる一方で、習い事感覚の人もいてボランティアの意識の高さはそれぞれ違う」と話した。
2部では、参加者がグループに分かれて活動内容や新たな人材の取り込み、長く継続させるための工夫など、意見を交換し合った。宮前区社協では「ボランティアグループ同士が横のつながりを活発にさせることで、今後の活動の参考にしてもらえれば」としている。
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4月19日
4月12日