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矯正を知ろう連載【4】 矯正治療で大切な筋機能療法とは 宮崎台やすい矯正歯科クリニック
舌の位置や機能圧が歯列に影響する
歯列矯正で行われている筋機能療法(MFT)について、日本矯正歯科学会・矯正専門医の『宮崎台やすい矯正歯科』安井正紀院長に聞いた。「歯列は舌と口唇間での機能圧バランスが正しいと安定するといわれています。普段から口呼吸だったりすると歯列が乱れてくるケースがあり、舌・口唇、呼吸の機能を正しく再学習するための練習が筋機能療法Myofunctional Therapy(MFT)です」
同院では特に舌の位置に注目。全ての不正咬合は、上あごの横幅が狭いという問題が関わっていると考え、舌の機能圧を上あごに正しく作用させるため、ガムを使ったトレーニングを指導している。「舌を使ってガムを上あごに押し付けることで、左右均等に力が作用しているか視覚的に捉えることができます。多くの患者が5回程度の指導で左右均等に力を加えることができます」
同院ではこのMFTによって、治療終了後に生じる「後戻り」を抑えたり、治療と併用することで歯列の安定を図っている。「お子さんの成長や歯並びに不安があれば、気軽に専門医への相談をおすすめします」
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3月22日