川崎市消防局では、4月1日から9月30日までの約半年間、福島県双葉消防本部へ消防職員を9人派遣するとこのほど発表した。
福島県双葉地方は東日本大震災および福島第一原子力発電所の事故以来、被災地域の復興作業が進み、人の出入りが増加している。しかし、対応する職員は減少。火災警戒等の活動が懸念されていることから約半年間、川崎市を含む全国の消防職員195人が派遣される。東京都からの派遣人数が一番多く30人。ついで大阪市が27人、横浜市が24人と続く。
川崎市の派遣期間は4月13日から25日、5月30日から6月11日、8月23日から9月4日までの3回。派遣人数は各回3人。現地での業務内容は二葉消防本部管内の火災警戒および、火災発生時の消火活動等。勤務時間は1勤務24時間、2交代制。派遣職員の経費は震災復興特別交付税から全額措置される。
福島支援全国消防派遣隊の発隊式は3月31日、双葉消防本部で行われる。
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