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糖尿病、無呼吸は隠れ生活習慣病 取材協力/田園都市クリニック
普段の生活習慣が発症や進行に関係する生活習慣病。日本人の多くが、生活習慣病が原因で亡くなっているという。そこで、同病の研究・治療を行う横田雅史院長に話を聞いた。
「生活習慣病は食生活や運動習慣の他、休養、喫煙、飲酒、ストレスなどが原因です。また、糖尿病や高血圧、高脂血症、肥満、脳卒中、腎臓病も含まれます。しかし、糖尿病や高血圧、高脂血症は自覚症状が出にくいため放置されてしまいがちです。結果、動脈硬化や心疾患の原因になります」と横田院長。
糖尿病は40歳以上の7人に1人が該当するといわれる。10年以上放置すると最悪の場合、失明に至る網膜症や脳梗塞、心筋梗塞など様々な合併症を引き起こす可能性が高くなる。
いびき・無呼吸症候群は糖尿病を悪化させる原因に
「いびき・睡眠時無呼吸症候群も広い意味での生活習慣病に含まれます」。無呼吸は高血圧の発症や、糖尿病・腎臓病を悪化させる悪循環を招くため、積極的な治療が必要となる。「ご自身やご家族のいびき・無呼吸に気づいたら、早めの受診をお勧めします」
生活習慣の改善を含め、心当たりのある人は専門医の診断を受けてみては。
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4月19日
4月12日