池でスイスイ愛らしく 東高根にカルガモ親子
東高根森林公園でカルガモの親子が来園者の目を楽しませている。
親鳥と7羽の雛が見つかったのは5月20日の朝。親鳥の後を追って泳ぐ姿を来園者が発見し、同公園事務所に知らせた。副所長の瀬尾克美さんによると、公園内でカルガモの雛がかえったのが確認されたのは約10年ぶり。親子は餌を求めて、より多くの植物や昆虫がいる、園内にある複数の池を移動している。カルガモの親子を見ようと来園する人も増えており、自然と触れ合う機会にもなっているという。
来園者の72歳の男性は「無事に育ってほしい。大きくなってどこかへ行ってしまってもいずれは帰ってきてくれれば」とほほ笑んだ。瀬尾副所長は「むやみに餌を与えないようにしてほしい。自然に任せて育っていくのが一番。雛が自分で餌をとり、飛び立てるようになるまで、来園者には温かく見守ってほしい」と話している。
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4月19日
4月12日