稗原長栄会 地域とともに50周年 110人が節目祝う
稗原地区の親睦団体「稗原長栄会」(大木龍一会長)の創立50周年式典が23日、区内潮見台のみどり幼稚園体育館で開かれた。
当日は会員、OB、来賓など約110人が出席。式典で山際大志郎衆議院議員らが祝辞を述べるなど、同地区の地域づくりを担ってきた同会の節目を祝った。
同会は1964年に藤田英夫初代会長の呼びかけで、主に地域の長男の集まりとして発足。高度経済成長の最中、農業から会社勤めに変わる人も増え、顔をあわせる機会も少なってきたことから飲み会や旅行など親睦を目的に設立された。神社の祭礼や盆踊りのやぐら作りなど社会奉仕活動にも積極的に取り組むなど地域のリーダー役として活動してきた。
挨拶した齋藤淳50周年記念事業実行委員長は「会を築き、盛り上げてこられた諸先輩方に感謝するとともに、今後も稗原の地域コミュニティーの中心として、子ども達が”故郷・稗原”を自慢できるような地域づくりに取り組んでいきたい」と話していた。
式典後に行われた祝賀会では鏡割りのほか、ご当地アイドル「川崎純情小町」がステージで歌を披露するなど和やかな会となった。
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3月22日