夏休み予算10万円超也 川崎信金が調査
市民の今年の夏休みの平均は4〜5日間。平均予算額は10万8090円――。川崎信用金庫がまとめた夏休みの過ごし方調査の結果が発表された。
同信金は81年から調査を毎年実施し、今回で33回目。今年は同行員が6月10日から14日にかけて市内の取引先家庭600人を対象にアンケートを実施。591人から回答を得た(回答率98・5%)。
今年の夏休みの予定日数についての問いには、39・5%が「4〜5日」と回答。「6〜7日」が22・7%、「2〜3日」が15・4%と続いた。
平均予算額は「5万円から10万円」が31・4%を占め、次いで「5万円まで」(17・4%)、「10〜15万円」(17・1%)の順となった。同信金が算出した平均額によると、今年は10万8090円で昨年に比べ1・9%マイナスとなったが、3年連続で10万円を超えた。
一方、夏休みの過ごし方の問いには「家で休養」(35・7%)「帰省」(28・7%)「国内旅行」(28・5%)と続いた。
国内旅行の目的地では1位が「伊豆」(25・6%)。2位「信州」(15・4%)、3位「北海道」(10・7%)、4位「東京ディズニーリゾート」(8・8%)となった。昨年2位だった「東北」が6位に後退した。
海外旅行の行き先は「ハワイ」が30・6%、「アメリカ本土」が16・3%、「ヨーロッパ」が12・2%だったのに対し、一昨年は12・8%だった「韓国」が4・0%、7・6%だった「中国」が2・0%と大きく後退した。
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4月19日
4月12日