世代超え アートで交流 溝口でライブマーケット
「『多様であることは素晴らしい』と感じてほしい」―。性別、年齢、障害の有無を超えて市民が相互理解を深める「ライブマーケット」(共催・川崎市男女共同参画センター=すくらむ21、コスモスペース、NPO法人ノーマライゼーション推進会議)が6月29日、すくらむ21で開催された。
会場では障害者が手作りした手芸作品や雑貨、お菓子などを展示販売。多くの参加者が映画観賞や音楽家の演奏なども楽しんだ。
画家と来場者が会場の壁に絵を描く「ライブペインティング」も注目を集めた。障害者雇用を推進する日本理化学工業製の画材「キットパス」を手に、子どもから高齢者まで多くの参加者が自由な発想をキャンバスにぶつけた。高津区在住の橋本美智子さんは息子の陽向くん(2歳)と来場。夢中で描くわが子を見守りながら「自由にできるから楽しそう」と話していた。
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3月22日