熟すのを待つ生産者の井上努さん
区内東有馬で井上努さん（58歳）が運営する井上園芸で宮前マンゴーの収穫が迫っている。約３３０坪の温室の中で育てたマンゴーは毎年８００個近く出荷される。収穫時期は８月上旬から約２週間前後。燃えるようなオレンジ色になったら食べごろ。
生産を始めたのは10年ほど前から。区内の他の農園で作っている人がいなかったため、見よう見まねで始めたという。しばらくは収穫できたが、３年ほど前から害虫にやられて不作が続いたという。今年は駆除ができ「出来がいい」とほほ笑む。
品種は沖縄産のアップルマンゴー。種が薄く、食べる部分が多い。価格は未定。井上園芸でのみ販売。
井上さんは「温室で育てているので南国と変わらない味が楽しめると思います。ぜひお試しください」と話している。詳細は井上さん【携帯電話】０９０・３３４７・２９５７まで。
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