参議院議員選挙の投開票が7月21日に行われた。4議席を11人が争った神奈川選挙区では、自民党の新人・島村大氏(52)が約113万票を獲得し、トップ当選。以下、みんなの党の新人・松沢成文氏(55)、公明党の新人・佐々木さやか氏(32)、民主党の現職・牧山弘恵氏(48)と続き、全国と同様に自民、公明の与党が強さを見せた。
島村氏は「国民皆保険制度を予防医療にも適用できるようにしたい」と話し、歯科医の経験を活かした政策実現に意欲を見せた。
川崎市では島村氏が17万3546票を獲得。次いで松沢氏が12万6708票、佐々木氏が9万6976票となった。次点だった畑野君枝氏(共産)は牧山氏を上回る8万613票を獲得し、4位に。牧山氏は6万8002票で前回獲得した14万9705票から大幅に減らす結果となった。
比例代表における政党別獲得順位は、1位が自民党で20万7711票を獲得。みんなの党が8万7944票、共産党が7万3089票と続き、日本維新の会、公明党、民主党、社民党、生活の党、緑の党、みどりの風、新党大地、幸福実現党の順となった。
得票率は低下
川崎市内の投票率は55・02%で前回の55・49%から0・47ポイント下回る結果となった。
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