福島県(佐藤雄平知事)では、県産青果物の安全性を訴えるため、富士シティオ株式会社の協力のもと、7月30日、富士シティオFUJI上野川店(区内野川16の1)でイベントを行った。
福島県産作物の店頭イベントは神奈川初。「ふくしまの美味しい桃と夏野菜〜安全・安心の取組み」と題し、福島県農林水産部の職員や果物などをPRする「ミスピーチ」、桃がモチーフのキャラクター「ぺしゅ。」が登場。桃や夏野菜の青果物の生育状況や安全対策の取り組みについて消費者へ直接説明した。東北大震災直後、一時は福島県の青果出荷量は落ち込んだが、今では震災前と変わらない物量まで戻ったという。
イベント前には会津山塩を添えたきゅうりを試食できるコーナーを設置。実際に食べた参加者からは「瑞々しくて美味しい」との声が上がっていた。また、先着70人には県産の桃やきゅうり、米が無料配布された。
当日は約150人が参加。参加者のひとりは「風評に負けず頑張ってほしい」と話していた。
富士シティオ株式会社経営企画室では「復興支援の一翼を担えて嬉しい」と話していた。
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