市立向丘中学校の行事のサポートをしている保護者グループ、成人委員会は15日、同中学校を会場に保護者らを対象とした青少年の薬物乱用防止セミナーを開いた。当日は約20人が参加。講師を務めた日本薬物対策協会の小倉謙さんの話に真剣に耳を傾けていた。
小倉さんによると、薬物は、ファッション感覚やダイエットなど子どもたちの欲求を満たす誘い文句で蔓延しているという。危険性については、1度の摂取でも脳の中枢神経に直接入り込み、薬物を使用していない10年後でも幻覚が見えることがあると指摘。「いつ爆発するかわからない時限爆弾を抱えるようなもの」と話した。
成人委員会の都地智美さんは「正しい知識を子どもたちに伝えることの大切がわかった」と話した。
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