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脳神経外科 冬に気を付けるべき脳の病気って?
冬は脳卒中が増える季節です。気温差によって血圧が急激に上がり、脳出血を引き起こします。また、暖房で発汗し、脱水となり脳梗塞を引き起こす恐れもあります。
手足のしびれ、麻痺、言葉が出にくい、激しい頭痛などの症状がでたら、すぐに救急車を呼びましょう。早期の治療が重要です。
起床時に布団から出るときや、トイレに行くとき、お風呂から脱衣場に出るときなど、温かい場所から急に気温の低い場所に行くときなどに起こりやすい疾患です。部屋や脱衣場をあらかじめ暖めておく、寒いところに行く際には何か羽織って出るなど、簡単な工夫で予防できますので日頃から心掛けることが大切です。
普段から血圧が高い人は特に注意が必要です。高血圧の基準は上が140、下が90です。この基準を超える人は生活習慣の改善、治療が必要になります。塩分を控える、適度な運動を行うなど、生活習慣のアドバイスのほかに投薬治療で改善していきます。高血圧は脳卒中だけでなく、心筋梗塞など様々な病気を引き起こす恐れがありますので、予防のためにも血圧をコントロールすることが大切です。
少しでも気になる症状がある方は早めに専門医に相談するとよいでしょう。
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4月26日
4月19日