県議会議員(自民党)持田文男 新春県政報告 「地域の声に耳を傾け、地域の声を国政に届ける」 企画/持田文男事務所農林水産業の活性、特区生かした経済活性に注力
―昨年1年を振り返って
持田―様々な課題に取り組みました。災害に強い街づくり、農林水産業の振興、リニア中央新幹線、さがみ縦貫道路、五輪支援、京浜臨海部のライフイノベーション国際戦略特区の推進、さがみロボット産業特区など。そして忘れてはならない東日本大震災の支援継続。こちらは多くの市民の皆さんからの善意を寄せていただき感謝しています。
―農林水産業の振興について県の意見をまとめ、国に提言したと聞いてます
持田―党本部の要請を受け、党県支部連合会では、農林水産業・地域の活力創造本部を設置、本部長を務めさせていただきました。一言で農業といっても広大な面積を持つ大規模農家から、比較的規模の小さな都市農業まで存在します。国からは見えない現場の課題を県下の議員らで持ち寄り、法令や税制の整備など21の提言としてまとめ、国に提出いたしました。食糧自給率の向上やTPP問題を含め、農業従事者の方が安定的に営めるよう、所得を豊かにする10カ年計画も立てております。
―大きな話題として東京五輪招致がありました。県への効果は
持田―大きいと思います。世界が日本に注目するきっかけとなりました。羽田空港と県をダイレクトにつなげる連絡道の実現はビジネス、観光ともに多くの海外の方を神奈川に導く要。都と協力しながら取組んでいきたいと考えています。また、京浜臨海部の最先端医療の研究や産業創出を進めるライフイノベーション国際戦略特区推進にも寄与すると考えています。その為にも特区としての規制緩和で世界に発信する技術、産業の創出を支援し、交通インフラを含めた環境の整備が必要です。
―ロボット産業特区については
持田―平成26年開通予定のさがみ縦貫道路で県下を繋ぎ、医療現場や災害現場で活躍する次世代のロボットを作り出すのがさがみロボット産業特区。福島原発の事故処理に見られるように、人が入れない過酷な状況であってもロボットならできる。命を守る技術の開発を積極的に支援していきたいと考えています。また、この技術は介護の場面でも生かされます。要介護者の活動支援や、介護事業者の人員不足の補完、幅広いニーズが存在しています。臨海部の特区同様、経済活性化を含め進めていかなければなりません。
―地方から国へ、身近な市民の声を届けることを大切にされていると聞きました
持田―それができるのが自民党の良さだと思っています。先に述べた農林水産業振興の提言もその1つです。地方議員は地域での活動の中で市民の声が数多く寄せられます。その身近な声を党に届け国政の場で議論する、トップダウンではなく、ボトムアップができるようになっています。
―地元、宮前区は
持田―宮前区は都心へのアクセスなど利便の高さは勿論ですが、豊かな自然が存在する街です。休むという文字は人が木に寄ると書きます。この安らげる環境を大切にしていきたいと思います。また、新旧住民の融和も加速させていきたい。野球やソフトボールを始めとする生涯スポーツや、街づくり活動を通して絆をつくり、住みよい宮前区にしていきたいと思います。また私自身も生まれ育った宮前区です。広域行政の中での地域の発展を求め活動し、皆さんの声を反映し続けていきたいと思います。
神奈川県議会議員 持田文男
TEL:044-857-2301
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4月19日
4月12日